伝統技法の生もと造りによる濃醇な味わい。
お好みでお燗をすると旨さが際立ちます。
アルコール分:15.5 日本酒度:+0 酸度:1.5 アミノ酸:1.6 飲み方:お燗でどうぞ創業は明治26年。
昭和の初め当家の長男誕生を喜び、誰からも親しまれるようにとの願いを込めて、酒名を『初孫』と改めました。
北の日本海に沿った砂丘地の良水を用い、昔ながらの生もと造りにこだわった酒造りを行っています。
生もと造りの酒の特徴は豊かなコクとキレのよさ。
初孫は、人の心と温もりが伝わる酒造りの原点を大切にして、日本のうまさを仕込んでいます。
鑑評会では常に好成績をおさめる高い醸造技術昔ながらの酵母育成法である「生もと(きもと)酒母」にこだわり続け、豊かなコクとすっきりした後味の酒質を醸し出しています。
レギュラークラスからほぼ全量を生もとで醸すのは、全国でも僅か数蔵しか存在しません。
地元では意外なほど知られていませんが、全国新酒鑑評会では数々の賞に輝き、毎年のように連続して金賞を受賞しています。
麹造りは東北ではここ以外にない規模の正確な温度管理が可能な自動製麹装置も完備しています。
また、それとは別に新酒鑑評会などの出品酒や大吟醸等の高品質酒はこのようなたいへん立派な麹室で今も昔と変わらぬ手作業での麹造りも行なっています。
伝統の技を現代の技術へ受け継ぐ蔵元、つねに品質本位の販売姿勢を貫き、生産石数、醸造技術とも山形県を代表する蔵元と言えます。
生もと造りの場合は酒母が空気に触れている時間が長いために、手間がかかったり雑菌が入ったりする危険性が高いのですが、レベルの高い醸造技術で初孫はこれを実現しています。
自然に鍛えられた足腰の強い酒とコクと深みある味わいが生もとによって生まれるのです。
現在杜氏の後藤英之氏は山形県を代表する名杜氏の一人です。
国税庁主催の全国新酒鑑評会での連続入賞(山形県内では一位、全国的にみてもトップクラスの成績です)をはじめ、明治から続く全国選抜品評会では平成8年に伏見(京都)よりも東の地方で初めて全国第一位の栄誉に輝きました。
生もとにこだわるわけ。
特に辛口は後味のキレが良い。
味に奥行きが現れる。
燗酒にしても美味しい。
熟成にしても味が上がってくる。
大規模な地方蔵の場合、近代化・合理的な酒造りを行う傾向になるのですが、初孫に関しては「全量生もと造り」という昔ながらの手を尽くした酒造り行わないと、良い酒が出来ないと考え、平成6年から全量生もと造りを開始。
現在は全量生もと造りに至っています。
東北銘醸株式会社 初孫 純米本辛口 魔斬 まきり720ml価格 1,285 円東北銘醸株式会社 初孫 伝承生もと本醸造 1.8L価格 1,780 円東北銘醸株式会社 初孫 純米本辛口 魔斬 まきり1.8L価格 2,560 円
- 商品価格:1,780円
- レビュー件数:1件
- レビュー平均:5.0(5点満点)
- ショップ :ワイン紀行